2020年〜2024年

研究者と実践者との望ましい関係性とは?|Practising collaboration in model implementation in physical education

研究者と教師の協働は「研究者が最もよく知っている」から「始まりの終わり」へ。Bjørke & Casey (2024) が2年間の協同学習プロジェクトから描く、協働の3つの段階と、モデルを処方箋ではなく仕様として扱うための指針。
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年9月10日|PISA2025、米国の読解力は14点低下し学力格差は参加国中最大に

米国の15歳の読解力は、PISA2025で前回調査から14点下がり、上位層と下位層の得点差は参加国・地域の中で最大になった。世界トップ水準の成績に沸く日本の報道とは対照的に、米国の教育専門紙Education Weekが何を焦点にしたかを、...
2020年〜2024年

停滞を越えて|小学校体育授業における協同学習モデルの適用過程:情意・社会的能力の向上を意図した高学年表現運動の実践を対象として

小学5年生のバンブーダンス10時間に協同学習モデルを適用し、授業者の「手応え」の線から上昇・停滞・飛躍の3局面を描いた体育学研究の論文(浅田学術奨励賞)を紹介。
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年9月7日|数学テストに電卓・アプリ容認へ、地域教員希望枠は12大学

数学の定期テストや学力調査で、電卓やアプリの使用を認める問題を導入する。日本学術会議が9月4日に公表した見解は、そこまで踏み込んだ。今日はこの見解に加えて、「地域教員希望枠」を活用した教員養成の機能強化事業で12大学が採択されたこと、学校I...
教育時事

体育科教育の論点3つ|2026年8月下旬〜9月上旬の教育時事から

部活動の地域移行、次期学習指導要領の裁量と合意形成、生成AIの実装。一か月の教育ニュースを、体育科教育の三つの論点に束ね直す月次まとめの第1回。
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年9月7日|教師の残業「月30時間」へ、米6州の教員離職率は16%

教師の時間外在校等時間を、2029年度までに「月30時間」へ。7月に閣議決定されたデジタル社会重点計画2026に、その数値目標が入った。今日は国内から、この削減目標と、大学院教育拠点の選定、Teach For Japanと自治体の連携という...
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年9月5日|PISA2025は91か国76万人参加、英11プラス教材は年600ポンド

OECDがPISA2025を9月8日に公表、91か国76万人が参加し生徒のAI利用データも初収録。英国では11歳選抜試験の練習教材が年600ポンド超で「家庭教師の軍拡競争」に。2026年9月5日の海外教育ニュース2本を筆者コメント付きで整理。
2020年〜2024年

人が増え、学びは痩せた|What Makes Teachers’ Professional Learning More or Less Effective?: An Evolution of Community of Practice for Physical Education Teachers

実践共同体(CoP)は、体育教師の専門的学習を促す最も有望な手段の一つとされてきた。だが、その研究のほとんどは「参加すると何が得られるか」という成果を問うてきた。CoP自体が時間とともにどう育ち、どう衰えるのかを追った研究は、ほとんど存在し...
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年9月4日|部活動改革に155億円、NY市がAI学習ツールを禁止

部活動改革の来年度予算要求は155億円。前年度当初の57億円から、一気に3倍近くまで積み上がった。今日は国内3件、海外3件を取り上げる。予算と並んで、スポーツ6団体の連携、デジタル教科書の検定方針、そして米国のAI学習ツール禁止と、オースト...
現行編

「見方・考え方を働かせ」は、授業で何をすることか|一節 #001 小学校体育・目標の柱書

小学校体育の目標の最初の一文を読みます。「見方・考え方を働かせ」は何を指すのか。解説の定義は「できる」ではなく「関わり方」の言葉で書かれています。