2026-08

教育時事

教育ニュースまとめ 2026年8月31日|部活動291部減と高卒就職率9.3%

神奈川県は、中学校の部活動を引き受ける企業・大学・スポーツ文化団体を公募し始めた。教師の熱意に頼ってきた構造を、自治体が組み替えにかかっている。今日は国内2件、海外3件。部活動の地域展開と高校卒業後の進路、米国の特別支援教育とバイリンガル教...
2020年〜2024年

語り合い、気づきが生まれる|The potential of Lesson Study in primary physical education: Messages from a longitudinal study in Japan

小学校の体育は、担任教師が教えている。そして担任教師の多くは、体育の教科内容についての知識に自信がなく、否定的な態度をもつことさえあると、国内外の研究が長年指摘してきた。ではどうするか——これまでの答えは、短期の校外研修だった。単発で、あら...
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年8月30日|待機児童2,435人が9年ぶり増加

少子化のなかで、待機児童が9年ぶりに増えた。子どもの数ではなく、受け入れる側の働き手が減っているのではないか。今日はこの1件と、AIチューターの効果がどこで決まるのかを示した海外の研究ブリーフの、あわせて2件を取り上げる。 国内の教育ニュー...
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年8月29日|生成AI活用事例77選が無償公開、現職教員19名の知見

現職教員19名が実際に手を動かした生成AIの活用事例77件が、無償で公開された。理念の段階から実装の段階へ移ったことを示す一日である。今日は国内4件、海外1件。AI活用事例集、学校向けAIメンタルケア、保護者対応のガイドライン、2027年度...
教育時事

AI利用で負担は減るが、時間は減らない|2026年8月の教育ニュースから3件

AIを使えば教員の負担は減る。しかし労働時間は減らない。英国の教員1,033人調査が示したこの結果を入口に、今回はAIと教員をめぐる海外の動き2件と、国内の大学の国際化に関する1件を取り上げます。各記事の下に筆者のコメントを添えています。1...
2015年〜2019年

生徒の学習を妨げていたのは、私自身だった|Adopting a models-based approach to teaching physical education

協同学習、スポーツ教育、戦術的ゲーム指導、個人的・社会的責任の指導——体育の授業モデルは、いまや現場でも研究でも珍しいものではなくなった。だが、これらのモデルはほとんど常に「一つずつ、単独で」研究されてきた。ある教師が、一つの学校のカリキュ...
2015年〜2019年

委ねることと、手を離すことは同じではない|The complexity, tensions and struggles in developing learning communities throughout a Sport Education season

体育の指導モデルとしてのスポーツ教育(Sport Education, 以下SE)は、シーズン・所属・公式競技・クライマックスイベント・記録・祝祭という6つの要素を通して、子どもたちに「本物のスポーツ経験」を届けるものとして広く支持されてき...
2020年〜2024年

コミュニティの熱狂、崩壊、再構築までの15年|Beginning, rise, fall, and comeback: Exploring the journey of a physical education teacher community in South Korea

2008年の韓国では、良い体育授業を追求する集まりに参加することが、昇進に不利になるという噂さえありました。その環境で18人の教師が自発的に集まり、やがて週末に無報酬で200〜300人を集める会へ育ち、商業化をきっかけに崩れ、そして立て直さ...
2015年〜2019年

不全感が、寛容さに変わるとき|Emotions in leaders’ enactment of professional agency

行為主体性(agency)は、これまで目標志向的で合理的な活動として語られてきました。しかし、リーダーが自分の影響力を発揮できているときには喜びがあり、発揮できていないときには不全感と疲弊がある。行為主体性は情動と分かちがたく結びついている...
2020年〜2024年

型を守る力ではなく、手放す力|Teachers’ experiences of enacting pedagogical models and models-based practice: a systematic mixed study review

教育モデル研究において、教師はしばしば、自分の文脈を考慮せずにモデルを規範的に適用する「技術者」として描かれてきました。この批判に応えるために91編の実証研究から教師自身の経験を拾い直したとき、見えてきたのは意外な結果でした。教育的熟達の最...