社会情動的スキル

教育時事

教育ニュースまとめ 2026年10月15日|遊びを通じた学びと、立腰・体幹の要望書

立腰・体幹教育の推進を求める要望書、米国で見直される遊びを通じた学び、就学前教育に何が必要かを専門家3人に聞いた記事。小学校低学年までの学びをどう組むかという論点でつながる3件。
2025年〜2029年

同じ競争でも、仲間が支えるかどうかで別物になる|Measuring Peer Influences on Supporting and Thwarting Needs and Their Influence on Student Resilience, Grit, Engagement, and Motivation in Physical Education

仲間のふるまいを自律性・有能感・関係性・新奇性の4欲求×支援/阻害の8次元で測る尺度を体育の文脈でつくり、スペインの中等学校1,439名で、支援がエンゲージメント・グリット・レジリエンス・内発的動機づけを正に、阻害が負に予測することを示した研究を読む。
2020年〜2024年

停滞を越えて|小学校体育授業における協同学習モデルの適用過程:情意・社会的能力の向上を意図した高学年表現運動の実践を対象として

小学5年生のバンブーダンス10時間に協同学習モデルを適用し、授業者の「手応え」の線から上昇・停滞・飛躍の3局面を描いた体育学研究の論文(浅田学術奨励賞)を紹介。
教育時事

教育ニュースまとめ 2026年9月4日|部活動改革に155億円、NY市がAI学習ツールを禁止

部活動改革の来年度予算要求は155億円。前年度当初の57億円から、一気に3倍近くまで積み上がった。今日は国内3件、海外3件を取り上げる。予算と並んで、スポーツ6団体の連携、デジタル教科書の検定方針、そして米国のAI学習ツール禁止と、オースト...
2015年〜2019年

不全感が、寛容さに変わるとき|Emotions in leaders’ enactment of professional agency

行為主体性(agency)は、これまで目標志向的で合理的な活動として語られてきました。しかし、リーダーが自分の影響力を発揮できているときには喜びがあり、発揮できていないときには不全感と疲弊がある。行為主体性は情動と分かちがたく結びついている...
2020年〜2024年

負の感情は、学びを妨げるのか|Emotions in Learning at Work: A Literature Review

肯定的な感情は学びを支え、否定的な感情は学びを妨げる。この図式は直感的にはもっともらしく聞こえます。しかし職場における学習と情動を扱った31本の論文を並べてみると、不安が挑戦を妨げる一方で怒りが社会化を促し、熟達者ほど問題に直面したときに否...
2025年〜2029年

協同学習が最も効くのは「社会性」|Effects of cooperative learning on students’ learning outcomes in physical education: a meta-analysis

協同学習は、体育のどの領域に、どれだけ効くのでしょうか。社会的領域0.612、認知的領域0.589、身体的領域0.471、情意的領域0.304。多くの体育教師が感覚的に納得してきた序列が、初めて効果量として並びました。著者はトルコ・イノニュ...
2020年〜2024年

ダンス授業の「成功的な失敗」とは?|Failing successfully with dance in physical education teacher education

「憂鬱」「不安」「死にたい」「もうすぐ終わる」「怖い」。ノルウェーの体育教員養成課程で、ブレイキン(ブレイクダンス)の発表を前にした学生47名が付箋に書いた言葉です。26枚のうち、肯定的な言葉はわずか4枚でした。ところが2回の授業を終えたあ...