教員養成

2005年〜2009年

授業の主導権を子どもに渡せるまで|Sport Education for Teachers: Professional Development When Introducing a Novel Curriculum Model

資料を読み、2日間のワークショップも受けた。それでも教師たちは言いました。「言葉で説明するのではなく、見せてほしい」。ロシアの体育教師2名がスポーツ教育モデルを初めて導入する過程に、研究者が学校に入り込んで伴走したこの研究は、教師が新しいモ...
2000年〜2004年

信念が変わるのは「あと」だった|Professional development and teacher change

研修で考え方を変えれば、実践が変わり、生徒が変わる。多くの教員研修はこの順序を前提に設計されています。しかしGuskeyは、順序が逆だと言います。教師の態度と信念が変わるのは、新しい実践を試し、生徒の学習成果が上がったのを自分の目で見た「あ...
2005年〜2009年

越境する教師の主体性は、5つに分かれた|Between school and working life: Vocational teachers’ agency in boundary-crossing settings

「教師は謙虚でなければならない」。学校と職場の境界に立つとき、外部に対してこちらから何かを言うのは失礼だという感覚は、フィンランドの職業教育教員にもあります。しかしこの論文が示すのは、その姿勢が現状の再生産を促す可能性があるということです。...
2005年〜2009年

「教える人」が「学ぶ人」に戻るとき|Learning through boundary-crossing: further education lecturers learning in both the university and workplace

教える人が、学ぶ人に戻る。継続教育カレッジで講師として働きながら大学の教員養成コースを受講した26名は、「立場が逆になると」自分の生徒への共感が深まったと語りました。職場から大学へ移動すること自体が、そこでしか得られない資源へのアクセスを生...
2010年〜2014年

「学校の知識」と「職場の知識」は本当に別物か?|Boundary-crossing approach to support students’ integration of statistical and work-related knowledge

体系化された知識とエピソード的な知識、明示的な知識と暗黙的な知識、脱文脈的な知識と文脈的な知識。学校の知識と職場の知識を分けるこれらの二分法は、説明としては分かりやすいものです。しかし実習先の知識もまた体系化され、明示的でありうる。違いは知...
2020年〜2024年

ダンス授業の「成功的な失敗」とは?|Failing successfully with dance in physical education teacher education

「憂鬱」「不安」「死にたい」「もうすぐ終わる」「怖い」。ノルウェーの体育教員養成課程で、ブレイキン(ブレイクダンス)の発表を前にした学生47名が付箋に書いた言葉です。26枚のうち、肯定的な言葉はわずか4枚でした。ところが2回の授業を終えたあ...
2005年〜2009年

支援の先に残るのは、当事者の主体性だった|Learning as boundary-crossing in school–university partnership

実習生、メンター教師、大学教員。三者は同じ教育実習に関わりながら、当初の目的はずれていました。そこに授業研究(レッスンスタディ)という手法を持ち込んだとき、そのずれはどう動き、誰にどんな学びが生じたのか。香港の学校・大学連携を活動理論で分析...
2025年〜2029年

大学で学んだ教え方は、実習で洗い流されなかった|Supporting preservice teachers to implement an alternative physical education pedagogy on practicum

大学で学んだ新しい教え方は、教育実習に持ち込んだ瞬間に洗い流される。「wash out(洗い流し)効果」と呼ばれるこの現象は、40年以上前から教員養成研究の常識でした。実習校の保守的な文化、指導教員の不慣れ、そして「失敗できない」実習の緊張...